あなたを好きでいてよかった

おきもちひょうめいだいすきおじょうさま

自分の知らない推しがいるって、恐ろしくないですか?

タイトルに対する答えは既に出ていて、別に恐ろしくないはずです。私は自分が一体何に恐れているのか、わかっていないという事実がいちばん恐ろしいです。

 

ちゃまめちゃんが参加したコスデーは全部で15回で、かなりコンスタントにコスデーに参加していた印象です。出なかったのは浴衣コスデーだけ。理由としては浴衣着て下駄履いてのお給仕ができなそうだから、とのことです。(かわいい)この日、ちゃまめさんはこはなちゃんにご帰宅していたので実質参加しているみたいなものですけどね。(?)

私が参加したコスデーは全部で10回で、参加できなかった内訳はポリス、天使と悪魔、妹、チア、学園コス(1回目)です。学園コスがなんで2回もあったのか、ちょっとわからないのですが有識者いらっしゃいましたら教えていただきたいです......両方7階だし......

最初の2回は私がちゃまめちゃんにご帰宅する前で、妹はどうしてもいけなくて(ほんとに行きたかった、ロリコンなので)、チアは夜最短で、学園コスは2回目にいくのでいいやと干しました。でも全部みたかった。これは本当です。

自分が見ていない推しがいるって確認するたびに、死にたくなるくらい現場主義のようなオタクスタンスでした。いや、こんなこと言うならご帰宅しろよって話なんですけど。

ちゃまめちゃんはお給仕回数も多いし、朝が多めとは言え夜にもお給仕するタイプのメイドさんで、もしかしたら「いつでも会える子」というふうに思っていた瞬間が私にもあったのかもしれません。でも、そうじゃないってちゃんとわかっていたのに、そう思ってしまった自分がなさけないです。3ヶ月リボンを過ぎて、見習い服のお披露目をして、次はKMだねって話をして濁されたのをよく覚えています。その時にきっと、時間がそう長くないことを察しました。わかっていたのに、10月2日に卒業発表されるまで熱心にご帰宅していなかったし、悔やんでも悔やみきれないことも多いです。話したいこと、もっとあったし、実際に行かないと会いに行かないとわからないようなちゃまめちゃんを知りたかった。時間も、私の根性も何も足らなかったな。撤回してとか出戻りしてとは思わなかった分、ご帰宅できなかった日のことをすっごくすっごくごめんねと思っています。


ただ私はいつまでもこうやってしょんしょん()しているべきじゃなくて、なぜなら私は比較的ご帰宅ができる環境にいたし、実際たくさんの思い出を季節を過ごすことができました。メイドさんだってお給仕したくてもできない人がいるし、ご主人様お嬢様でも家庭の事情やお仕事によってはご帰宅が叶わない人もたくさんいるこのご時世で、どれだけ恵まれていたか、実感しています。

新人服も、バブみのあるカチューシャも、新しく買ったリボンつけようかなっていっていたこととか、お耳つけた姿も、私がプレゼントした装飾をつけてくれたことも、普段はやらない魔法に挑戦しようかなとか、メガネかけようかなとか、コンセプトブロマイドだしたいとか、コスデーであの衣装が着たいとか、いまでもチェキを見返すとたくさんの魔法にかけられたちゃまめちゃんの姿が残っていることが本当に嬉しいです。たくさんたくさん、いろいろな表情を見せてくれたね。全部とは言わないけれど、少しでも多く、今までを駆け抜けた分がずっと私のそばにあるから、それで十分幸せなことなのだなと思いました。

私がみてきたちゃまめちゃんは、きっと側面に過ぎないけれど、それでも私に見せてくれたメイドちゃまめちゃんとしての姿は特別で、私だけのものだったと思います。見えなかったことを悔やむより、見えた分を喜びたいなって思いました。ちゃまめちゃんもごめんねじゃなくてありがとうを伝えることもできるんだよって言っていたので(3月29日のブログ参照)そう言う方向でいきたいと思います(?)

冒頭に戻りますが、私の知らない推しは誰かの知っている推しで、誰かの知らない推しは私の知っている推しなんですよ(?)みんなで、みんなが、ちゃまめちゃんのことを知っているって、それだけですっごい素敵なことですよね。

 

書き初めはとっちらかりすぎて大変でしたが最後はなんだかんだ更生した感があるのでよいでしょう。良いことにします。まだまだ綴りたいことがあるのでこのブログは終わりません(誰得?)

 

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コスデーのグリーティングカード